第四章

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そう…。5年前…。 ひとつの研究がひとりの化け物を作り上げた…。 そして8000人の兵士を投入したが全く歯が立たず核を使って近くの村ごと焼き払ったあの事件…。 核燃料を移送中に暴発した…周辺には人は住んでいないというのが公式な発表だったはずだ。 なぜそれをスレインは知っていたのか…。 「しかし今回の計画は本気だな…。あまりにも報酬が破格だったから怪しかったがまさかこんな楽な仕事だったとはな…」 その時、近くの兵士達が騒ぎ出した。
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