第四章

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ゲインが指示を出す。 「俺が前衛でやるからデュポンの爺さんはこのエリアにトラップを仕掛けておいてくれ。後は俺の援護を。嬢ちゃんは…俺達に美味いコーヒーでも入れて置いてくれ」 「………まあいいわ…」 容姿だけで随分とナメられたものだ…。 まぁ最悪、私一人でも十分だろう…。 歴戦の傭兵のお手並み拝見としよう…。 私は二人を見送った後、ソファーに腰かけコーヒーをすする。 スレインが申し訳無さそうに謝ってきた。
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