第四章

16/23
前へ
/285ページ
次へ
眞人が一気に間合いを詰めてきた! 向けられた銃口から軌道を読み、瞬時に紙一重で避ける。 一瞬の隙を狙って眞人の懐に入り腹部に膝蹴りをする。 「ウグッ…」 体制が崩れた相手に流れるように眞人の顔面を蹴り上げた。 「ぐぁ!!」 眞人は後方へ飛ばされ倒れたところに持っているスナイパーライフルを構えた。 「これで終わりよ…」 引き金を引こうとした瞬間…相手の顔を見て指が止まった…。 「貴方は…まさか!?」
/285ページ

最初のコメントを投稿しよう!

33人が本棚に入れています
本棚に追加