第四章

17/23
前へ
/285ページ
次へ
一瞬の迷いが大きな隙を作ってしまった…。 眞人は銃を向け引き金を引いた…。 「!!!!!」 凄まじい衝撃と共に私の体は崩れ落ちていった。 胸から血が溢れた…。 そっか…。私は撃たれたのね…。 「ゴフッ……。ゴボッ……。」 喋ろうにも口から血を吐くだけで声にする事ができない…。 まさか…眞人とかいう兵士が…。 私の命を奪う相手がロコになるとはね…。
/285ページ

最初のコメントを投稿しよう!

33人が本棚に入れています
本棚に追加