第四章

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暗闇の中…ずっとあの時の大切な人と出会いを思い出していた…。 走馬灯って本当に見えるのね…。 ボンヤリとして心地のいい世界に光が差した…。 「ま…眩しい…」 そして私は目を覚ました。 「セアト!!」 私はガバッと起き上がると生きている事に驚いた…。 「傷が消えてる…」 あの時確かに胸を撃たれたはずなのに…。 ここは天国…? 私が混乱していると黒いマントを羽織った白い髪の男がコーヒーを持ってきた。 「久しぶりだね…。ミル…」
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