プロローグ

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ズガガガガガガガッ! 無数の弾が少女に向かって飛んでいく…。 少女の瞳が悲しげな目に変わった…。 少女は鎌のような武器を服の中から取り出し両手に持った…。 「嘘だろ…おい…」 弾は全て弾き落とされてしまった…。 こんな事ってありえるのだろうか…。 現実にはありえない出来事が目の前で起こっている…。 「くそぉぉぉぉぉ!!」 皆が少女に向かって銃を構えた…。 少女は素手だった…。 隊長が叫んだ 「今だ!やれるぞ!撃てぇぇぇぇ!」 「……………」 周囲が静かになった… ボトッ… ボトボトッ… 隊長と前衛二人の首が落ちた…。
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