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高校3年生の1学期。
今が一番大切な時期だとか、今頑張らないでいつ頑張るんだとか…
先生は飽きず毎日のように声を張り上げて進路、進路と言っている。
けど、ちょうど3年前…まだ高校生に憧れを抱いていたあの頃も同じことを言われて毎日を過ごしてた。
受験、受験って…
3年に1度そんな目にあうだなんてたまったものじゃない。
まして、大学に行ったら4年後にまた同じことを言われるんだ。
本当にうんざり。
考えろ、とか。自分のことだろ、とか。
もっとしかりしろとかいれいろ言われるけど、そんなこと私たち自身が1番わかってる。
ただ行動に移せないだけ。
それじゃダメだって、このままではいけないってわかってるのにうるさく言われると余計わからなくなる。
ずっと小学生で良かったのに。
中間も期末もない。ランドセルしょって、遊んで、給食食べて…
6年間と言わず10年くらい小学生でいたかった。
…なんて、それでももう卒業しなきゃいけない年か。
つまらないの。
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