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ユニフォームから制服に着替えて帰り支度をする。
俺と翼は校門まで走った。
「二人とも遅いっ。ゆかり待ちくたびれたー。…って嘘。ゆかりも今来た♪」
相変わらずのハイテンション。
さすがの翼もクラブの疲れが溜まっているのか、ゆかりを見て顔が唖然としていた。
そんなこんなで暗い道を俺達は歩きだした。
「翔ちゃん、夏の予選…突破出来そう?」
「頑張ってみるよ。」
「ゆかりちゃんの応援が有れば必ず行けるよ♪な?翔太(笑)。」
「………」
「そっか…ゆかり、応援頑張るね!だから翔ちゃんも練習頑張って!」
「うん…。」
「ゆかりちゃん俺は!!??」
「あ、もちろん翼くんも☆」
「は~い♪♪」
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