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『…ごめんなさい。』
こういう時って、素直に謝った方がいいよね。
「仕方ねぇな。」
いやいや、それ何か違うくないか?
まぁ、いいや。
いちいち、ツッコンでも仕方ないからね。
ボクはもう一度同じ作業をする。
…のに。
モミモミ。
サワサワ。
ボクのお尻を触ったり、揉んだりするのは何ゆえですかっっ!
結局、勠さんのその行為が気になり、ガクガクとスプーンを持ってる手が震えた。
あっ、しまった!
シチューをボクが着ている洋服に落としてしまった。
しかも、ちょうど胸の当たり。
ニヤリ。
勠さんが笑う。
…この人が笑うとろくな事が起きないっっ!
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