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「シャイだねぇ・・・」
優哉はやれやれといった感じで首を降った。
「あっ、そろそろ12時になるぜ。」
隆文は防水時計を見て雪花たちを見た。
「じゃあ、上がりましょう。」
そう言った雪花は砂場に向かう。
「優哉・・・」
「どうした?」
隆文は雪花が行ったのを見て優哉を真っ直ぐ見た。
「てめぇには、ぜってぇ負けねぇ・・・」
「・・・好きなんだ・・・」
「あぁ・・・」
「フフ・・・やぁっぱりね!!」
優哉はクスクス笑っている。
「なっ、何笑ってんだよ!?」
隆文はクスクス笑われたのが癪に触ったのか、眉間にしわがよっている。
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