694人が本棚に入れています
本棚に追加
「まさか、あんた達、私に内緒で・・・」
「内緒というか、黙っていた♪」
「黙っとくなよ!!」
春花は少し怒った顔をして声を荒くした。
その様子を雪花は苦笑いしながらみている。
「それにしても、雪花ちゃんは大変だね。」
「そうでもないですよ。」
「いぃや、大変!!」
愛花はチッチッと舌をならしながら指を左右に揺らしている。
「何せ、あの隆文を虜にしちゃったからね。」
「・・・はっ!?」
「だから、虜に・・・」
「っな、わけないでしょうが!?」
「春花は鈍感だからなぁ・・・」
鈴花と愛花はニヤニヤと春花をみている。
雪花は・・・
最初のコメントを投稿しよう!