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小太郎「何!?ホンマか?」
もちろん、この少年はそんな事には気付かずカモミールの話に食いつく。
ネギ「いい手って‥あ!まさか、カモ君!?」
何か思い当たる節があるのか一瞬だけ考えるそぶりを見せた後、弾ける様に前を見るネギだが、時すでに遅し。
今まで眼前にいた少年と自分の使い魔であるオコジョは意気投合しながら駆け出していた。
ネギ「あっ、ちょっと待ってよー!」
仕方なしに巻き込まれてゆくネギ少年であった。
明日菜「アンタは出ないの?」
そんな二人と一匹を要は見送っていると不意に明日菜が切り出した。
要「何故そうなる?」
明日菜「いや、何かネギ達と話してる時、アンタ楽しそうってゆーか‥まぁ、そんな感じだったから」
思いがけない明日菜の言葉に一瞬だけ呆ける要だが、鼻で小さく笑い‥
要「そうかもな‥」
そう、一言残してネギ達が去って行った方向に歩を進め出した。
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