透明雫 僕の心

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今 気づいたよ 一番側に居て欲しい時 いつも一人 一番一人で居たい時 いつも二人 僕の心は 『強がり』 殻を無理に破るから 足元がふらついているんだ 本当は 誰かに支えてほしい ずっと 願ってる   この空の下 溢れ出す 透明雫 止まらないよ 夢に見た 言葉の魔法 探し求め 今日も歩く   いつだって そう 繰り返しの毎日が 僕を オモチャにする 過ぎてゆく時間が 思い出 奪い去る 僕の心は 『寂しがり』 寒さに耐えて ただ笑う 服の裾 冷たい手で掴むの 小さくても 伝えたいよ たった 一言だけ   ねぇ 流れ星 僕のちっぽけな願い 叶えてください 僕の手を 優しく握る “いつか”を 知りたいよ   誰か 抱き締めて この全て 冷えきった この心 もう 無理なんだ 僕の体温(ぬくもり)じゃ どんなに 優しく抱いても 透明雫 こぼれるだけ   この空の下 溢れ出す 透明雫 止まらないよ 夢に見た 言葉の魔法 探し求め 今日も歩く   “いつか” “いつか”に 逢えるまで
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