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何もかも嫌になっていた あの頃
春の風に身を任せて
過去の思い出に浸り続けてた
誰かを愛すことさえ
忘れかけていた
君のそばで ずっとそばでいたかっただけなのに
君が好きだと言っていた ピンク色のこの花は
今も君の瞳の奥で咲いてますか?
サクラ 来年も咲いていて
いつかこの心の中の君を
思い出に変えてゆける その時まで
そして 今の僕と君の幸せがずっと続くように願っていて
別々の道を歩き出し 変わった人生
全てが新鮮に輝いて
一つ一つ胸に刻み自信つけた
でも不安や寂しさが
時々苦しめた
怒られたり 涙したり 逃げ出したくなる
そんな時支えてくれたのが 今は遠い存在の
優しくてあたたかく そばで支えてくれた君でした
サクラ 散らないで
あの日の君のように元気にしてよ
ちっぽけな僕を置いていかないで
だけど ふと聞こえたんだ
“一人でも歩いていける”
サクラの声が…
さぁ 前へ一歩踏み出すんだ
もう泣かないよ 輝きに満ちた未来へ
ピンク色の小さな花びら 握りしめて
サクラ 来年も咲いていて
いつかこの心の中の君を
思い出に変えてゆける その時まで
そして 今の僕と君の幸せがずっと続くように願っていて
…そして いつの日か“あなたに会えて幸せでした”と
笑い合えるその日まで
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