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その後……雪夜と一緒に、噴水の前でハンバーガーをたべた……。
もうすぐ夜が明ける……。
私は…雪夜と明日香の下へ向かった……。
もちろん…明日香へのプレゼントを持って……。
墓に着くとそこには……。まだ明日香の母がいた…。
「おばさん…?」
(聞こえないのだろうか…返事はない……。)
その時……。雪夜が…私の手を強く握った………真剣な顔をして……。
その表情から…私は…何かを感じ取ったのが…明日香の母の下へ…かけよった…。
明日香の母の頭と肩に雪が積もっている……
「おばさん!」
肩を叩き呼び掛けた途端…
グラッと、明日香の母は…倒れこんだ…。
死んでる……?
その顔は…本当に笑っていた……。
雪夜も…駆け寄る…。
『未来ちゃん…亡くなってるよ…』
脈をとった彼は…いった。
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