君へ。

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もしも2人離れる時が来ても 過去の2人は確かにそこに居た ずっと傍に居てあげられなくて 謝る事しか出来ないけど 今までの2人を思い出にしたくはないよ 君は明日へと進まなくてはいけないから 今日だけ泣いて 明日からは笑っていて 最後に見えた寂しげな笑顔に 溜まる涙を僕はもう拭(ぬぐ)えない 消えてく記憶さえ 君を苦しめる鎖になるかな それなら僕は早く忘れさられたい 君の笑った顔が好きだけど 無理してまで作らないで 君のその気の強いとこ嫌いじゃないよ 意地張ってないで 本当の君を見せてよ 泣きたい時は泣いて 笑うのはその後でいいから
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