植物の毒

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 毒草で有名なものといったら“鳥兜(とりかぶと)”だろう  有毒成分は主にアルカロイドのアコニチン  作用は唇の痺れ、酩酊、不整脈、呼吸麻痺…等  危険な鳥兜であるが、医薬品としての用途も多い  LD50の値は腹腔内投与で約0.4mg/kg(マウスで)  アコニチンはアセチルコリンの遊離を抑制し、神経伝達を阻害。よって筋肉が麻痺する
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