日曜日

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夜天はなんとかその衝動を抑えながら、うさぎに問う。 「火野達には言えない事?」 うさぎは少し間を置いてから、ゆっくりと首を左右に振る。 「そうじゃないの。唯・・・・自分の事が分かんなくて・・・・」 夜天は何も言わず唯、静かに聞いていた。 「この地球-ホシ-に平和が戻って、レイちゃん達やはるかさん達も私の側にいて、幸せなのに・・・・・・」 まもちゃんが隣にいるのに・・・・何でかな・・・・ 頭の中は何時も 夜天君・・・・・・ 貴方の事ばかりなの 「・・・・月野?」 「へ?あ、あれ;?ごめん、もしかして私、自分の世界に入ってた?」 「おもいっきりね」 「ごめん;」 頬を掻きながら、うさぎは話を続ける。 「でもね、この前・・・・あ~、丁度夜天君達がこの星に来た日の夜にね。・・・・ルナに言われたんだ」 「ルナに?」 「うん、私の中で答えが見つからないなら今はそれでいいって、ゆっくり答えを探していけばいいって。何時もの・・・・私らしく」 「ふ~ん・・・・で、答えは見つかった?」 「・・・・まだ、見つかってない。だから、ゆっくり答えをだそうかなって」 「いいんじゃない?見つかるよ、月野なら・・・・」 「ありがとう、夜天君」
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