゚+.5月2日。*・

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「ナイスシュー間宮!!」 「!」 その声に反応して急いで間宮くんの姿を探した。 いた! ――スパンッ ちょうどきれいにシュートが決ったところだった。 それもスリーポイント。 また一本、ボールがきれいにネットをすり抜けていく。 すご…、あんなきれいに何本も決めるなんて……。 汗を流しながら真剣な表情でゴールを見据える間宮くんに釘づけになる。 一本一本を真剣に、確実に決めていくその姿は、私の目を奪うには十分だった。 「この際、間宮くんに揉んでもらったらぁ??」 「ぶっ!!!」 いきなり耳元で聞こえた星の声に吹き出した。 なっ…なななな…!! 「何言ってんのっ!!;」 「だってー、最近仲いいみたいだし、そのほうが大きくなるっしょ??」 「なっ!なんないよバカ!!!;」 ニヤニヤしながら悪戯っぽく笑う星。 絶対遊んでやがる……っ!! 「マネージャー!どっちかシャトルランのカウントおねが――…」 「はいはいはい!!私やりまーす!!」 天の助けの声を聞いて速攻手を上げその場を走り去る私。 助かった…!;これ以上居たら何言われるかわかったもんじゃないありませんよ!!;
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