肌色の布騎士

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12時31分…ご飯を食べてた紛れもなく主人公的存在であるマチョーの家に友人が遊びに来た。 『飯食ってるからこのリンゴを食べて待っとけ。』と友人に告げて昼食を再開した。しかし、マチョーは当然のごとく超能力者だったので異変に気づきました。そうです友人が帰ってました。慌てて玄関を飛び出たマチョーは怒った。すごく怒った。なんと友人にあげたリンゴが玄関に投げ捨てられて変死を遂げてました。 『おのれ友人、許さん』 マチョーが怒るのも無理はありません。あのリンゴは酸化による表面の変色を防ぐために塩水に浸けてたのです。そんなしょっぱいリンゴをよくも~‼ 友人の家は結構近かったので走って行ったら疲れました。 友人の家のチャイムを鳴らそうとしたら冷たい風が吹いてきました。 『もう、秋なんだな…』 季節を感じて再びチャイムを押そうとします。 こういう文語表現はまた何かあるとか思わせる感じだけど何もありません。 チャイムを押しました。誰も出てきません。 『おのれ友人‼俺を愚弄するか‼』 と、かなり怒ってみたら別にどうにかなるということも無いので、超能力を使ってみました。 友人はロンドンに行ってることが分かった。
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