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暫らく歩いていると、前の茂みが微かに揺れる
「なにかいるよー」
気配に気付いたソウキとソルだったが、茂みから妖精が三人出てきた
「・・・・妖精か」
緊張を緩めて近づいたソウキに炎が、襲い掛かってきた
素早く避けたソウキだったが、意味がわからずその場で動けなかった
その後も雷や水の攻撃をしてくるが、ソルが風の壁で防いでくれた
「ソル、どういう事だ?温厚で弱虫な妖精が、なぜ攻撃してくる?」
「わかんないー。でも、あの妖精達の目に光が、映ってないよー」
言われて見るとたしかに、光が感じられない
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