妖精の異変

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切り裂かれた球体は、穏やかな風になって後ろへと流れていく 「いくぞ、【雷火走】」 白剣を二回斬ると炎と雷の刄が、ソルに向かっていく 「【風・・壁】」 風の壁が、ソルを守り二つの刄を掻き消して壁が消える 「甘いな」 消えた壁の中をソウキが、突っ込んで行き 頭の上を斬るが、ソルに変化がなかった 「なっ、どういう事だ?」 変化のないソルに少し焦る 「むだ・・だ」 周りに多数の小さい球体を発生させ、ソウキに攻撃する
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