妖精の異変

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「他の手段か・・・ぐっ!」 避けながら他の場所を探すが、見当たらない 逆に避けきれなかった、小さな球体をモロに食らい壁に吹き飛ばされ ズドンという音が、洞窟に響き埃が舞った ヨロヨロと立ち上がるソウキに追い討ちを掛けようと向かってくる 「ソル、少し痛いが、我慢してくれよ・・・【闇・千縛籠】」 地面に手を置くと魔力を送る すると、地面から黒い手が伸びてきてソルを束縛する 「ぐっ・・はな・せ」 ジタバタ暴れるソルだが、全く外れる気配がない
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