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「あった。これか」
頭中心で探していくと後頭部に一本の針が、刺さっていた
慎重に針を抜いていくと3センチぐらいの長い針が、抜けた
「んっ、・・・ご主人様?」
意識が、戻ったソルはキョトンとしていた
「大丈夫か?心配させるなよ」
よしよしと頭を撫でてあげる
「ごめんー。」
ソウキに抱きついていく
「なにがあったんだ?」
「ソルもわかんないのー。出口だーと思ったあとの記憶が、ないのー」
ションボリして説明する
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