妖精の異変

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「いや、良い人間かな?」 答えてみるが、疑わしそうにソウキの周りをグルグル回られる 「大丈夫だよー。ご主人様は、良い人間だよー。ソルが保障するー」 フワリとソウキの肩に乗って説明する するとさっきとは、打って変わり安心した表情を浮かべる 「ねぇ、何があったか教えてくれないかな?」 優しく聞いてみると、トコトコとソウキの服を掴んで引っ張る 「こっち」 グイグイ茂みの奥へと、連れていかれた しばらく歩くと、少し開けた場所に着く
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