19656人が本棚に入れています
本棚に追加
少し走ったあとすぐに村に着くことができた
しかし、村に建っていた家はすべて燃え尽きていた
「遅かったか・・・ソルは、どこにいるんだ」
辺りを見回し探していると、遠くからソルの姿が近づいてきた
「ご主人様ー、ごめんなさいー。間に合わなかったー」
涙を流して謝ってきたソルの頭を撫でてあげる
「しょうがないよ。俺も来るのが遅れてしまったし。ところで、この村の妖精達は何処に居るかわかるか?」
肩に乗せたソルに状況を知るために聞いてみた
最初のコメントを投稿しよう!