妖精の異変

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「アハハ、壊して燃やしちゃえ」 妖精王が、壊した家を次々に燃やして笑い声をあげる 「くっ、わしらの村が」 燃やされる村を悔しく思うが、仲間を避難するために諦めた それから、洞窟に隠れて今に到った 「村長、僕達の村が・・」 村長にしがみつき泣く男の子 「すまん、わしらには、どうすることもできんのじゃ。しかし、メイとランに知らせに出しておる。後は、祈るしかないのじゃ」 村の方角を心配そうに見る
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