妖精の異変

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女性の足元から魔方陣が、現れそこから炎が空高くまで燃え上がる 燃え上がった炎は、一つ一つ剣の形に変わると雨のように降っていく 「シルフォ、任せた」 「任せるのじゃ【水壁】」 来る途中に喚んでいたシルフォに後を任せソウキは、攻撃してきた女性に突っ込んでいく シルフォの生み出した水の壁は、すべての炎を飲み込み無力化した 「ふん、まだまだじゃのー」 フフフと軽く笑う姿は、気の強い女の子にしか見えなかった 「えっ!私の魔法が、防がれた。」 自信のあった魔法を小さな女の子に防がれたことに少しショックを受けていた
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