ある少女の恋の詩
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「…違、う…」 …あ、何かおかしい。 途切れ途切れに話す彼に違和感を感じて彼をよく見てみれば彼もまた血を流し傷ついていた。 …ああ、私達ボロボロね。 なんだかおかしくって、 なんだか悲しくって。 私は笑った。 あれ? でも泣いてるのかも。 頬に何かが伝ってる。 私のかしら? それとも貴方のかな? もうよくわかんないわ。
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