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闇
何すればいいの?どうすればいいの?他人が笑えば、私も笑う。いつしか、私が消えた。もしかしたら、それが私なのかも…そう思うぐらい私は何処にも居なかった
ここにいる私は…中身のない箱。何にもない箱。こういうふうに、自分を見つめ直したのも何年ぶりだろうか
嗚呼、消えてしまいたい
部屋は暗く私をもっと孤独にした。ふと鏡を見る。疲れきった顔…笑顔を忘れた悲しい顔。
汚い感情が私を切り裂いた。爪でぶちぶちと肉を切った。痛い…馬鹿…クズ…
あーあ最低だ。前をみると、そこは真っ暗だった
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