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…スタスタ……
いつものように一緒に帰る二人……無言だけの時間が流れていく……
昂｢……………………💧｣
京香｢…………………💧｣
どれだけ無言のままが続いただろうか……
昂｢なぁ…京香… 昨日のあれはいったいなんだったんだよ?｣
京香｢……じゃあ…あたしも聞いていい？｣
昂｢あ……あぁ…💧｣
京香｢昂にとってあたしってどんな関係？どんな存在なの？｣
ぽつり ぽつり
昂｢どんなって、幼なじみだろ？他に何があるって言うんだよ?｣
ぽつり ぽつり ぽつ ぽつ
昂｢（雨だ……）｣
京香｢そっか……昂はあたしのことそんな風にしか思ってないんだ……｣
昂｢……………💧｣
京香｢あたしね、高校に入ってから昂がだんだんかっこよくなってきてさ……昂が好きになっちゃったんだもん（泣きながら話す）｣
ぽつ ぽつ ぽつ……ザァーー
その時雨が強く降り出した…
京香が家に入る
バタン!!
昂｢お…おい💦京香❗｣
俺はどれくらい雨が降る中そこに立っていただろうか……
雨の悲しい音だけが響き渡った………
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