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昂「んじゃ、また明日な~」
恭一「またな~」
美佳「またね~」
どうやら洋子は走って先に帰ってしまったらしい。
学校1のラブラブカップルらしいので当然といえば当然だろうか。
今の自分には関係ないことだが…
…スタスタ……
辺りは真っ暗だ…
俺は毎日自転車で学校に通ってる。こんなのはいつものことだ。
??「昂‼」
昂「おわっ💦💦びっくりした~💧こんなところで何やってんだよ💧京香💧」
京香「何って、昂が終わるの待ってたの💡」
昂「お前なぁ💧こんな暗い中一人で人を待つ女が何処にいる?💧」
京香「どこって?昂の目の前にいるじゃん!(笑)」
昂「お前なぁ…💧💧まぁいいや💧帰るぞ」
京香「あ!ちょっと待ってよ!昂!!」
昂「早くしねぇと置いて帰っぞ!!」
京香「もう~待ってってば~」
自転車を押し歩きながら帰る二人
京香「今日ね、友達の…ちゃんがさぁ…」
京香とは高校に入ってからこうやって毎日のように一緒に帰っていた。
京香の気持ちも知らぬまま…
京香「ねぇ?人の話聞いてる?」
昂「ん…あぁ…聞いてるよ…」
京香「んもぅ~いっっつもこれなんだから~」
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