~康司の迷い~
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康司はあの日から、友達のためにいじめにあうべきか,それとも友達を見捨てて自分だけ見逃してもらうかを悩んでいた。 「オレだけ助かったら光があまりにも可哀想だな~」 「でも光を助けたらオレもいじめにあうんだろうな」と一人で考え込んでいた。 康司は 家で考えるのより公園で外の空気をすいながら考えたほうが、落ち着くので散歩に出かけた。 公園につくと、ぶらんこにひとりの男子が座っていた。しょんぼりと…
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