月が笑う

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月が笑う

空に星が流れ落ちる夜 俺は君の夢を見た、 夢の中の君はかわいくて ただひたすら いとしく思えた。 碧い月が笑う夜の中 俺の夢は儚くなった、 目が覚めて独りきりで ただしょっぱい泪を かじった。 また目を閉じても 君は居なくて 長い夜の中で 俺は君を求めてる、 ※(あぁ、どうか 夢に出ないでください 会いたくなって しまうから、 あぁ、どうか 笑わないでください こんなに惨めな 俺のことを、 こんな俺を月が笑う やさしい光を 照らしてる。) 空が碧い光に包まれる夜 また君の夢を見た、 夢の中の二人は 手をつなぎ ただ嬉しくて笑ってた。 碧い月がゆれてる夜の中 また夢は儚くなった、 目が覚める 独りきりになる しょっぱい泪が 頬を伝った。 いつしか二人の 手と手は離れてる 君は笑ってる 俺は手を伸ばしてる、 ※2回くり返し やさしい光を照らしてる…
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