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ある夜森の中、泉の近くに一人の少年がいた…
月の光に照らされ、少年のシルバーパープルの髪がキラキラと輝いて見える。
そう、この少年こそが後に世界に名を残すサイ・クルー。今現在8歳だ。
サイ「フゥ、疲た…でも、また新しい魔法ができたしな。剣の奥義も増えた…
早速王都にいって試験を受けるか…」
サイは泉で鍛錬をしていたようだ。
一方、城ではー
王「なぁ~暇だよ~なんか面白い事とかないの~?」
大臣「そのような事を言ってはられませんぞ!これから忙しくなるのですからな!」
王「?何かあんのか??」
ルーイ「はぁ…王よ、明後日に王直属の魔導師、騎士を選別する試験がござりましょう。」
マイル「まったく、何も知らないような子どもが王の座につく等…もう少し周りを見てください!」
カイル「まぁまぁ、それより聞きましたか?今度の試験に何と僅か8歳の少年が参加したらしいですよ。」
ハイ「おや!それはそれは…今から楽しみですね…」
リドア「8歳とは…驚きですな……」
オルマ「まあ実力がなければすぐ落ちるだろう。どれほどのモノか…」
王「俺より二つ年下だな…何かワクワクするぜ!」
大臣「まったくですな!」
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