恋かもわからぬ叶わぬ日記

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「おはようございます」 店員と客という立場なのに、いつも彼女は挨拶をしてくる 明らかに年上で、下手したら僕の倍近くある年齢の彼女はそんな立場の違いを忘れてしまうほどとても腰が低く、のび太のお母さんのような見た目だが、朝から悩みが無いと思えてしまうくらいとても明るい 「袋いいで~す」 字で表すと人を小馬鹿にしたような形になってしまう字ではうまく表せない彼女の言葉 深夜勤務で朝は眠くてしょうがない僕の眠気が吹き飛ぶ瞬間
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