第四話 兆し

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「でも、なんでこんな所に…?」 この森は比較的穏やかな所で、前に協会の人が魔物用の結界を張った筈だ。 あんな低級のやつが入って来れる訳ないのに… 思考を巡らせていたら、ある事に気づいた。 「あ…」 「学校遅れるー!!」 あたしはパタパタと騒がしく走って森を出た。
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