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教室に帰る途中に私たちはさっきの先生のはなしになった
麻里「声はなかなかだった♪あとは顔だね、あんまし見えなかったし」
柚子「ははっ、ほんっと男見る目レベル高いっすね~」
麻里「当たり前ですよ♪柚子さん!」
アハハハハハッ♪
??「柚子!」
柚子は声の持ち主がわかってるかのように子犬のような顔で振り向く
柚子「昂平♪」
昂平「あっ!麻里おはよ♪それよりも柚子、朝一緒に行くって言ったのに置いてったろ?」
城田 昂平。彼は私の幼なじみで柚子の彼氏昂平は私が幼稚園のときに隣に引っ越してきた
柚子「ごめんね、ねっねっ!」
麻里「じゃあ、柚子、昂平また教室でね♪」
あんなの見てたら恋人欲しくなっちゃう…
ムカ!
麻里「って私、寂しい女じゃ―ん!」
??「プッ!ここ廊下だよ(笑)」
私は驚くように振り向いた
麻里「げっ…つか誰?」
小松「げっ…って、小松 尚!朝会聞いてなかったの?」
麻里「聞いてましたよ。ただ見えなかったの!こんな顔なの?まぁ、普通だね(笑)ってか勝手に人の話聞かないでよね!」
そう言って私は逃げるように教室に戻った
小松「…プッ!変な子」
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