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数年後 またどこかの屋上で彼女と彼は出会う。 違うのは 彼女に好きと伝えることのできた彼の笑顔と彼女の笑顔 そして 彼女の唄と彼女のかたに寄りかかって眠る彼の姿 過去の記憶はないけれど、2人には色んな思い出があった 俺、君の唄が好きだ。 2人の影は重なり、時は止まったみたいに微笑みあった。 そのことは空だけが知っていた           ・・・END
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