第1章  ベルドロゴの戦闘

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【ヨワヒム】 『見ての通りさ! 宜しくな!』 【クリング】 『確かに パンツァー・マイヤーの直筆のサインです‥ 解りました! パイパーカンプグルッペに随伴いたします! パイパーSS少佐!』 【ヨワヒム】 『ハハハ! パイパーSS少佐かぁ… クリング君、 ヨワヒムでいいぜ! 古い国防軍では無い 形式に捕らわれるな 』(笑) 【クリング】 『はい ヨワヒムSS少佐!』 【ヨワヒム】 『まだ 堅いな! リラックス リラックスだよ クリング君 ヨワヒムでいいぜ!』(笑) 【クリング】 『は はい! ヨ ワヒ ム』 【ヨワヒム】 『まぁ いいかぁ 慣れるだろう…』 【クリング】 『ヨ ヨワ ヒム  所でここへは?』 【ヨワヒム】 『ハリコフは、 奪取した! 次の目標はクルスク方面だ! その為にベルドロゴへ向かう! 北へは…かなりの抵抗が予想される! リッペンドロップの戦車中隊に任したかったが… PZ‐Ⅴは… 機動力は有るのが…故障が多い! 従い クリング君のティーガー戦車中隊を随伴出来る様に ベンシェSS少佐を通じて マイヤーSS中佐に嘆願したのさ!』 【クリング】 『解りました! 光栄で有ります! 我が戦車中隊を指名され有りたく思います!』 【ヨワヒム】 『ここには、 死神が… いや ヴィットマンは居るよな!』   [戦車乗り達を見渡す、ヨワヒム] 【ミヘル】 『はい! パイパーSS少佐 呼びましたか』    [呼び掛けに応える、ミヘル] 【ヨワヒム】 『クリング君 彼に我々の前線での先鋒役を依頼したいのだがなぁ… どうだい?…』 【クリング】 『第1小隊ですか… ミヘル どうなんだ!』 【ミヘル】 『私は、 願っても無い機会だと思います! パイパーSS少佐達の作戦行動が 特等席から 拝見出来ます‥』 【クリング】 『ヨワ ヒ ム 聴いての通りですが… 私は、 彼の意見を尊重します 』 【ヨワヒム】 『そうかい ミヘル、 クリング君 有難うよ!』(笑) 【ミヘル】 『パイパーSS少佐 作戦行動はいつ入りますか? 我々は直ぐに出発の支度しますが…』 【ヨワヒム】 『ベルドロゴへは 翌々日に向かう それ迄は ゆっくりしていろ! 地獄が待ってるからな!』(笑) 【ミヘル】 『望む所です!』
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