無限ループ

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そんなことはお安いごようと少女は、チルノに手をかざし虹色の煙を全身にかけた。 チルノがためしに穴に糸を垂らしてみると、十秒とたたないうちに魚が一匹、 二匹、三匹四匹五匹。 どばどばどばどばどばどば。 『やったあ、これでもう食事に困ることはないのね』 チルノは嬉しさのあまり涙目になっていた。 『喜んでもらえて嬉しいわ。さあ、次が最後の願いよ』 『まだのこってるの、もうなにも無いわよ』 チルノは満足してその場に腰を下ろした。 『なんでも願いがかなうのよ、何かしらあるでしょう。ねえねえ、はやく願いをいって頂戴』
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