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「あぁ、いや、その………専属執事の募集を………。」
「あぁ、かしこまりました、どうぞ中にお入りください。」
信志が求人雑誌を見せると、納得したように頷き、門を開け、信志を中に入れる
「それでは、まずあなたの名前をこちらに。」
老人は懐からメモ帳とペンを取り出し信志に渡す
「あ、はい……………これで。」
「………はい、高田信志君……………ですね、では専属執事の事についてなのですが、今回は専属執事の希望者があなたをいれて4人まして、
その中からオーディションによりお嬢様が専属執事を決めます
選考基準は、まず器用さ、これは料理を作ってお嬢様食べてもらい、採点をさせてもらいます
その次はパンチングマシンで腕力の測定を行います
以上の2つの評価のうち、評価の高い人が専属執事になります。」
「はい、わかりました、えーと……。」
「あ、申し遅れました、わたくし、森花家執事長の、暁(あかつき)と申します。
今から審査会場に行きますので、門の端にバイクを停め、私について来てください。」
「あ、はい、わかりました………。」
執事長…………偉い人だった
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