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そして、ドアを開けたその先には……
｢……………広いな。｣
学校の教室を縦横４クラス分をしきつめたぐらいの大きな部屋があった
部屋の中には大きな冷蔵庫や、キッチンなどの調理場のような物があった
先ほど料理をしろみたいな事言われたし…………ここで調理しろってことか…………
｢み、みなさん!!｣
｢ん？｣
信志が辺りの調理場を見ていると、部屋の真ん中にいる少女が大きな声で話してきた
｢え……………えと、今日は私の専属執事の選抜においでくださりまことにありがとうございます!!
今日は自分の力を出せるように頑張ってください!!｣
そう言いながら少女は頭を下げる
｢あれが……………森花グループの娘、森花瑠奈………か……可愛いな………専属執事になったあかつきには…………。｣
｢豊さんどうしました？｣
豊さんが何かブツブツ言ってるコワい
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