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「あぁ、なるほど、そうですかそうですか。」
「………? なにがなんです?」
「いえ、なんでもありません……………それよりも信志君、あなたには今から別の部屋に行ってもらいますよ。」
「え? 別の部屋にですか?」
「はい、こちらのお弁当を持って行ってもらいます、場所はこちらです。」
なにやら可愛らしい包みに包まれた弁当箱と共に暁さんは一部に丸印の付いた屋敷の地図を渡した
「弁当……………ですか。」
「はい、お願いします。」
「あぁ、はい、わかりました行ってきます…………。」
信志は弁当を持ちながら、部屋を出ていった
「さて、面白い事になりそうですね。」
それを見ながら、暁は呟いた
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