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「あの…………失礼します。」
あまりにも犯罪臭がするので、扉を開け、部屋の中に入る
「あ、信!!」
すると、さっきの暗そうな顔とはうってかわり、満面の笑みでお嬢様が飛び付いてきた
ドッ
「グフッ…………い、いきなり飛び付かないでくださいお嬢様………。」
「あ、ごめん…………あれ?でもどうして?」
「いや…………なんか変な会話が聞こえてきたんで………。」
「ちょっと!! あんた誰よ!!」
飛び付いてきたお嬢様を離そうとしていると、一人の女性が詰め寄ってきた
「その声……………あんたが今の会話の奴か。」
まさか女性だとは………
「ちょっと、質問に答えなさい!! あんたは誰!?」
「あ、紹介するね先生!! 彼は信、私の専属執事だよ!!」
「どうも、高田信 「そして私の未来の旦那様!!」
…………ん?
「んだとぉぉぉぉぉぉ専属執事で未来の旦那だぁぁぁぁぁぁ!!!???」
なんか厄介な事になってきた
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