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家の中には、本当に何もなかった
「いきなり過ぎてなぁ……………俺も読者も追い付けないよなぁ。」
いまだかつて、開始早々主人公と家族が離散する小説などあっただろうか
「………………案外ありそうだな。」
そう呟きながら、荷物をまとめる
その後、案外荷物をまとめるのに時間がかかり、終わったのは夜の10時だった
「時間かかったな……………今日はもう寝た方が良いか、幸い寝袋ならあったしな…………。」
そう呟きながら寝袋に潜りこむ
「まさか会社の方も無くなるとはな……………とにかく、明日は職を探そう、ハローワークなら近くにあるし、求人雑誌も新しい奴を親父はくれたから………………な……………。」
独り言を言いながら、信志は眠りについたのだった
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