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俺がボールを拾った時に
調度よく柳生が来た
俺が柳生に手を振ろうと
手を挙げたその時
俺の後ろから
猛スピードの車が来た
そん時は俺も柳生も
信号が赤だから
大丈夫だと思っていた
だが車は一向に
ブレーキをかけようと
しない……
それを見た柳生が
全速力で俺に向かって
走って来た…
柳生が俺を抱きしめたと
思った瞬間に俺達は
軽く宙に浮かんだ
その時は何が起こったか
分からなかった……
まさか柳生が
俺を庇ってくれてた
事なんて…
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