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「里緒。すまん!!」
運命の日。
あたしはフカフカのベッドの上で寝ていた。
そこを起こされ、
あたしは寝呆けた目をこする。
暗闇の中に見えたのは
パパとママの姿だった。
「ん…どうしたの、パパ」
そう言うと、
あたしは部屋の電気をつけようと
リモコンに手を伸ばした。
「でっ電気はダメだ!!」
「ふぇ?」
ばっとリモコンを取られ、
あたしはびっくりして
パパを見た。
???
まだ2時…
と、いきなりパパに
両肩を捕まれた。
「なっ?どうしたの、パパ!?」
「しぃっ!!
里緒、逃げるぞ!!」
はい???
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