突然の襲撃

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大統領府に連れて行かれ、すぐに執務室へ通された。 大統領・副大統領・総司令官が席に着いていた。 まず大統領が口を開いた。 「君を呼び出したのは言うまでもない。またジェイ国の侵略が始まったのだ。しかも今回は奇襲を受け南トリコロールスター西海岸の小都市が灰にされ10万の市民が命を落とした」 副大統領が続けた。 「そこは酪農・農業が盛んな都市でトリコロールスターの食糧生産地だった。また空港もあり物流の拠点でもあったのだ」 さらに総司令官も続く。 「我が軍は直ちに戦闘機を緊急発進させ、ジェイ国空軍を迎え撃とうとした。しかし裏をかかれた我が軍は甚大な被害を被った」
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