エピローグ

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「真戦組に……いや、この俺に見せてみろ!!お前達人間は皆、生きる価値があると!!存在する意義ある生き物なんだと!!だからこそ人間達よ!悪はむしろ我々真戦組だと……。間違っているのは……、間違っていたのは……」 佐久間の瞳に映し出されるのは、たった一人の少女の姿。 純粋で疑う事も知らず、明るい未来を信じて止まなかった。そしてその未来を笑いながら二人で語り合った佐久間自身が愛した唯一の少女……。 「間違っていたのは……俺の方だと言わせてみろぉ!!!!」 佐久間の叫びにも似た怒号が響き渡る。 日本中全ての人間に向けたメッセージ……。 誰よりも明るく、心優しかった少年、その佐久間を真戦組のリーダーである悪魔へと変えたのはたった一つ、人間の持つ悪意……。 そして……相変わらず止まる事なく加速し、暴走し続ける真戦組を止める方法も、たったの一つだけ……。 その方法とは……     Are you justice?
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